この記事の要点(30秒でわかる3行まとめ)
- 和室は「スラット35mm・木地調の濃淡色」、洋室は「スラット50mm・壁紙と同系トーン」を選ぶと失敗しません。
- 価格帯はニトリの約9,000円〜、国産タチカワ・ニチベイの約20,000〜35,000円(幅100×丈100cm目安)。重さで後悔しないのが最重要。
- 賃貸は「つっぱり式テンションタイプ」を選べば穴あけ不要。まずは下の比較表で部屋に合う1台を確認しましょう。
「ウッドブラインドを付けたいけれど、和室にも合うのか不安」
「洋室の壁紙に合わせたら部屋が暗く見えてしまった」
そんな相談を、現場で本当によく受けます。
私は札幌で内装工事を10年やってきて、和室にも洋室にもウッドブラインドを取り付けてきました。
結論から言うと、ウッドブラインドは「部屋のタイプに合わせた色とスラット幅」を選べば、どちらの部屋でも一気に上質な空間になります。
管理人失敗する人のほとんどは「見た目の色」だけで選んで、重さと部屋のトーンを見落としています。
ウッドブラインドが和室にも洋室にも人気の理由は?
ウッドブラインドとは、木製の羽根(スラット)を連ねて、角度の調整で光と視線をコントロールできる横型ブラインドのことです。
アルミブラインドとの一番の違いは「木の質感による温かみ」です。
この木の風合いが、じつは和室の畳とも、洋室のフローリングとも相性がいいのです。
私が現場で感じるのは、和室だと「障子のやわらかい光に近い雰囲気」が出せること。
洋室だと「カフェのような落ち着いた高級感」が出せること。
同じ製品でも、色とスラット幅の選び方ひとつで、まったく違う表情になります。
「木の窓辺がある部屋」は、それだけで生活の満足度が上がります。
実際に札幌・厚別区のお客様宅で和室に取り付けたとき、「障子より掃除が楽なのに、和の雰囲気が壊れない」と何年も愛用いただいています。
和室・洋室別|ウッドブラインドの選び方の基本
失敗を防ぐカギは、部屋のタイプごとに「色・スラット幅・素材」を変えることです。
ここを職人目線で具体的に解説します。
和室に合わせるコツ
和室は、畳や柱の色と「同系の自然な木地色」を選ぶのが鉄則です。
具体的には、ナチュラル・ライトオーク・くるみ色など、黄みのある中間トーンが畳と喧嘩しません。
スラット幅は細めの35mmがおすすめです。
50mmの太い羽根は洋風に寄りすぎて、和室だと存在感が出すぎてしまうからです。



私が手がけた札幌・豊平区の和室では、真っ白なホワイト系を希望されたお客様に、あえてライトオークの35mmを提案しました。
仕上がりを見て「白だと浮いていたはず。畳と馴染んで正解だった」と喜ばれました。
和室では「目立たせない色」を選ぶほど、空間が上品にまとまります。
洋室に合わせるコツ
洋室は、壁紙とフローリングの「どちらに合わせるか」を先に決めると失敗しません。
床に合わせると統一感、壁紙に合わせると軽やかさが出ます。
スラット幅は50mmの太めがおすすめで、窓辺に重厚感とカフェのような雰囲気が生まれます。
注意したいのは、ダークブラウンを広い窓に入れると部屋が暗く見えることです。
札幌・中央区のマンションで、白い壁紙の洋室に濃い色を入れたら「圧迫感が出た」とやり直しになった現場がありました。
広い窓ほど、壁紙より「ワントーン明るい色」を選ぶと抜け感が出ます。
壁紙とブラインドの色合わせは奥が深いので、迷ったら同系色でまとめるのが安全です。
【比較表】職人おすすめウッドブラインド3選
和室・洋室の両方で取り付け経験のある中から、価格と質感のバランスで選んだ3製品を比較します。
価格は幅100×丈100cmあたりの目安です。
| 製品 | 価格目安 | スラット幅 | おすすめ部屋 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ニトリ ウッドブラインド | 約9,000円〜 | 35/50mm | 和室・洋室 | 低価格で色数豊富。初めての1台に最適 |
| ニチベイ クレール | 約22,000円〜 | 25/35/50mm | 和室・洋室 | 細幅25mmあり。和室や小窓に強い国産 |
| タチカワ フォレティア | 約30,000円〜 | 35/50mm | 洋室中心 | 国産最高峰。色褪せに強く高級感抜群 |
迷ったら、和室や予算重視ならニトリ、長く使う洋室のメイン窓ならタチカワ、その中間でバランス重視ならニチベイ、という選び方で大きく外しません。
実際に取り付けて感じたメリット・デメリット
私自身も自宅の洋室にタチカワのフォレティアを、実家の和室にニトリの35mmを取り付けて、何年も使ってきました。
その実体験から、正直なメリットとデメリットをお伝えします。
- メリット:木の質感で部屋が一気に上質になる。角度調整で光と視線を細かく操れる。布より埃をサッと拭ける。
- デメリット:とにかく重い。大きい窓だと開け閉めが重労働になる。布カーテンより値段が高い。
とくに「重さ」は本当に注意してください。
幅180cmを超える掃き出し窓に木製を入れると、毎日の上げ下げが想像以上の負担になります。
大きな窓ほど「電動」や「分割(2台に分ける)」を検討するのが、後悔しないコツです。
こんな人におすすめ/向かない人
ウッドブラインドは万能ではありません。
向き不向きを正直に整理します。
- おすすめな人:和室にも洋室にも上質感を出したい人/光の入り方を細かく調整したい人/掃除のしやすさを重視する人。
- 向かない人:とにかく軽い操作性を求める人/予算を抑えたい大窓の人/全開時にすっきり窓を見せたい人(畳んでも厚みが出ます)。
「窓の大きさ」と「操作の頻度」で決めると、自分に合うかどうかがはっきりします。
賃貸でも取り付けできる?穴を開けない方法は?
賃貸でも、つっぱり式(テンションタイプ)のウッドブラインドを選べば、壁や枠に穴を開けずに取り付けできます。
窓枠の内側に突っ張って固定するので、原状回復のトラブルも避けられます。
ただし、職人目線で注意点が一つ。
つっぱり式は重い木製と相性が悪く、大きい窓だと自重でズレ落ちることがあります。
賃貸でウッドブラインドを使うなら、小〜中サイズの窓に限定するのが安全です。
札幌・東区の賃貸で大窓につっぱり式を付けたお客様は、半年で落下してしまい、結局アルミに替えた事例がありました。
よくある質問(FAQ)
Q. 和室にウッドブラインドは変ですか?
A. 変ではありません。ライトオークなど畳と同系の自然色で、細めの35mm幅を選べば、障子のような柔らかい雰囲気になり和室にしっくり馴染みます。
Q. 洋室の壁紙が白でも合いますか?
A. 合います。白い壁紙にはナチュラル〜ミディアムブラウンが好相性です。濃いダークブラウンは大きな窓だと圧迫感が出るので、広い窓ほどワントーン明るい色がおすすめです。
Q. ウッドブラインドの価格相場はいくらですか?
A. 幅100×丈100cmで、ニトリなど量販系が約9,000円〜、ニチベイやタチカワの国産が約22,000〜35,000円が目安です。窓が大きくなるほど価格は上がります。
Q. 賃貸でも取り付けできますか?
A. つっぱり式(テンションタイプ)なら穴あけ不要で取り付けできます。ただし重い木製は大窓でズレ落ちやすいため、小〜中サイズの窓に限定するのが安全です。
Q. 大きな窓に付けると重くないですか?
A. 幅180cmを超える掃き出し窓では、上げ下げがかなり重くなります。電動タイプにするか、2台に分割して取り付けると操作が楽になり後悔しません。
まとめ:ウッドブラインドは、和室なら「35mm・自然色」、洋室なら「50mm・壁紙と同系トーン」、賃貸なら「つっぱり式+小中窓」を選べば失敗しません。
まずは部屋のサイズを測って、下の比較から1台を選んでみてください。
ご相談方法をお選びください
お住まいの地域に合わせてどちらかお選びください。どちらも完全無料です。
📍 札幌市内の方
現地確認・見積もり無料
🗾 札幌以外にお住まいの方
全国対応・複数社無料比較
この記事を書いた人
札幌の内装工事歴10年・年間300件以上の現場に立ち会う職人ライター。リフォーム×スマート家電×内装インテリアの掛け合わせで、現場目線の一次情報を発信中。和室・洋室どちらのブラインド取り付けも多数経験。
最終更新日:2026年6月1日



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