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【壁紙DIY】ヤヨイのクロス糊を徹底比較【初心者向け】

DIY
当記事で解決できる悩み
  • 壁紙に使う糊はどうやって選べばいいんだろう?
  • いろいろな種類の糊があってどれがいいのかわからない!
  • プロのクロス屋さんが使う施工できる面積が多くてコスパがいい糊を知りたい!

こんな悩みを解決できる記事を作成しました。
クロス糊には、分類、種類が多くあり
DIYする方や見習い職人さんには非常にわかりづらいです。

状況に応じて、どの糊を使えばいいかわかりやすく専門用語をなるべく
使わずに徹底比較していきます。DIYなどの壁紙施工の参考にどうぞ!

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ヤヨイの壁紙施工用の糊を4つのポイントで比較

状況に応じて使いわけられるように下記の4つの項目に注目して比較しました。

  • 糊の拭き取りやすさ
  • プラゾールの配合量
  • 施工可能面積
  • アイハギのしやすさ

それぞれカンタンに解説してから本題に入ります。
そんなの知っているよ!という方は読み飛ばしてください。

アイハギ時間とは?

アイハギとは、糊を付けた「壁紙の裏紙」同士が貼りついてしまう事。アイハギ時間とは、アイハギの現象が起きてしまうまでの時間。

出典:ヤヨイ化学

糊の拭き取りやすさ

拭き取りしやすい糊が良いです。
糊の拭き残しは、糊が黄色く変色したりクレームや手直しの原因になります。
DIYであればさほど気にする必要はありませんが、職人さんであれば
拭き取りやすさは重視しましょう。

プラゾールの配合量

新規のプラスターボードに施工するか、貼替なのかによって
下地の糊の付きやすさが違います。
新規石膏ボードであれば、プラゾールは入っていなくても大丈夫ですが
リフォームの際にはプラゾール配合量が多いほうがよいです。

さらに、プラゾール配合量が多ければ塗装面などの非吸水性下地にも施工が可能となります。

状況に応じて配合量を決めましょう。

プラゾール単体でも購入できるので、そちらを持っている糊に混ぜて使ってもOKです。

施工可能面積

糊によって施工できる面積が異なります。
ヤヨイが公式に謳っている㎡よりも実際に施工できる面積は少し多いようでした。
僕が実際に施工できた㎡数を記載しています。

アイハギのしやすさ

アイハギが起こるまでの時間が長ければ長いほど
施工するまでの時間
が確保できます。
夏の暑い日や、暖房でガンガンに温めているお家の施工時は
あっという間に糊が乾いてしまい注意が必要です。

カンガルーワイドに入れた壁紙

アイハギ対策にはこういった専用の袋に、濡らしたタオルなど一緒にいれておくことで
アイハギ時間を延ばす
ことも可能です。

ヤヨイの壁紙施工用糊の比較表

商品名糊のふき取りやすさプラゾールの配合量アイハギのしにくさ施工可能m数価格(18㎏)特長
アミノール2.00.02.0約200m¥2,893(税込)壁紙業界最大のロングセラー
アドウォール3.00.02.0約200m¥3,828(税込)織物系壁紙の施工にオススメ
アクアノール
4.53.04.0約250m\4,191(税込)アイハギ時間が長く、ふき取り性良い
ピュアラヤヨイ化学ピュアラ18㎏5.01.03.0約200m\4,686(税込)ふき取り性がよく、糊のカスがでにくい。拭き残しが黄色くなりにくい。
アクアマイルドヤヨイ化学アクアマイルド18kg4.54.04.5約250m¥4,730(税込)糊残りしにくく、アイハギまでの時間が長いです。
ルーアマイルド4.03.53.0約200m¥3,883(税込)対湿性・防カビ性が高く、継ぎ目が開きにくく剥がれにくい。

比較表を見るとわかりますが、価格に応じて性能が良くなっています
原材料の問題でしょうか……

とはいえ、どれが新築時に良いのか、貼替に向いているのかが
イマイチわかりにくいと思いましたので
どれがオススメなのか解説します。

新築時や職人さんにオススメのクロス糊

ヤヨイ化学アクアノール18kg

新築時の新規ボードや職人さんなどの場合は、アクアノールがオススメ。

理由は、糊の拭き取り性がよく
プラゾールが配合されていることにより継ぎ目のすき間が開きにくい
ため
クレームや手直しに繋がりにくい。

さらに施工可能な面積も多いので、コスパがいいです。

リフォームや貼替、DIYにオススメのクロス糊

ヤヨイ化学アクアマイルド18kg

ダントツでアクアマイルドです。

なぜなら、プラゾールの配合量が多いため
継ぎ目のすき間が開きにくく、剥がれもおきにくい
ですし

糊のふき取り性も高く、施工できる面積も多いので経済的です。

さらに、アイハギまでの時間が長いので、
DIY初心者の方でも、施工時間にゆとりをもって作業できるのもうれしいですね。

まとめ:クロス糊は状況により使い分ける

壁紙用の糊にはそれぞれ特長がありますので
状況に応じて使い分けましょう。

新築や新規のせっこうボードに貼る場合には
コストを抑えたほうがよいので下記を推奨

極力コストを抑えたい場合

貼替やリフォームの場合は下地状態が悪い場合には
多少コストをあげてでもクレーム回避を優先しましょう
下記のプラゾール配合の糊を推奨

両方のいいとこどりしたいという場合は
プラゾール配合していて施工面積が広く糊の拭き取りも考慮したアクアノールを推奨

いいとこ取りしたい場合

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