このようなギモンを解決する記事を用意しました
当記事の信頼性
結論としては、
仕上がりに悪影響を与えることなくクロス貼りを中断する方法は3種類あります
推奨しているクロス糊の保管方法は
密閉できる容器で直射日光を避けて涼しい場所で保管する
保管時の注意点は
それぞれ詳しく解説していきますので、じっくりと読んで頂ければ壁紙の理解が深まります
「そんなことは知っているよ!」という方は読み飛ばしてください
仕上りに影響を与えずにクロス貼りを中断する方法
どうしても作業の途中でクロス貼りを中断したい場合に有効な方法を紹介します
仕上がりに影響を与えることがないので
DIYでも職人さんでも覚えておいて損はないです
部屋の隅で止める
この方法は一番簡単で特別な技術を必要としません
面で貼って止める方法で、壁の端から端までを貼って止める
貼り終いにはボンドコークを入れておけば壁紙が浮いてくることもありません
※いわゆる壁紙の内側にもジョイントコークを入れる内コークと呼ばれる手法
この方法だと一番簡単に作業を中断できます
ドアの枠上などの短いジョイントで止める
ドア枠上などの短いジョイントで止める方法は”突き付け”という手法で止めます
最短距離のジョイントで済みますし、中断したときの壁紙が乾いていても
次の壁紙を突き付けて貼ってもジョイントが目立ちにくいです
壁紙の継ぎ目は、距離が短ければ短いほど目立たないです
カットテープor下敷きテープを使って止める
この方法であれば”いつでも”壁紙貼りを中断することができ
テープを入れている部分は糊が乾きにくいので、1時間程度放置してもそのままジョイントできます
また、数日経っても再度糊を塗ってあげればキレイにジョイントできるので一番オススメの方法
カットテープor下敷きテープを入れて中断する方法が
仕上がりもキレイで一番オススメです
使用するカットテープと下敷きテープはこういった壁紙施工専用の商品です
おすすめの保管方法&保管時の注意点
壁紙施工用の接着のりは3ヵ月程度は問題なく保管可能です
しかし、高温で乾燥していたり直射日光が当たる場所では固まってしまい使えなくなってしまうので
保管場所には注意が必要
密閉した容器であれば長期間の保存が可能
できるだけ直射日光を避けて涼しい場所で保管することで
3~6ヵ月程度は保管しておくことができます
とはいえ保管時にはいくつか注意点もあります
以下の点には十分気をつけて保管しましょう
寒冷地での保管は、凍結に注意が必要です
一度凍結したノリは使用できなくなるリスクが非常に高く
解凍して使用すると壁紙の仕上がりに問題が発生することがあります
またできるだけ早く使い切らなければ、固まってしまったり
ダマになってしまって悪影響が発生します
とはいえ、氷点下でなければ数か月は普通に保管できるモノです
余ってしばらく使わない場合は捨てるよりも保管しておきましょう
まとめ:壁紙の施工は中断可能・糊も保管方法さえ気をつければ問題なし
壁紙施工の中断方法は3つ
長期保管も可能ですが、保管場所や環境には十分注意しましょう
壁紙についてさらに詳しく知りたい方は
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