結論からいうと、
DIY初心者でもクッションフロアを糊で貼ることは可能です
おすすめの糊や購入先も含めて
できるだけ初心者にもわかりやすく解説するので
最後まで読めばクッションフロアの糊貼り方法を理解できるでしょう
クッションフロア用の糊はどこで購入するのがおトク?おすすめの商品もご紹介
クッションフロア用の糊はホームセンターでも購入可能です
とはいえ、ホームセンターは割高感があるので
おすすめの購入先はAmazon
ポチっとするだけで自宅まで届くので時間の節約にもなります
メーカーはどこでもさほど違いはありません
値段が安いモノを選んで問題ないでしょう
CF糊を塗るためにはヘラも必要になります
クシ目がしっかりとできる専用の商品を購入してください
ヘラは消耗品なのですが、わざわざ別途で購入するのは手間ですし
専用のヘラは適正な量を均等に塗ることができます
クシ目ゴテという専用の糊を塗る道具がありますので一緒に買っておくと良いでしょう
狭い場所に塗る必要がある場合は巾が狭いクシ目コテがあるのでコチラを使ってください
他にはクッションフロア同士の継ぎ目を溶接するシーㇺシーラーという溶剤が必要になります
継ぎ目がある場合は用意してください
シーㇺシーラーで継ぎ目を溶接することで
防塵・防水効果を高めて、CFを長もちさせることが可能
糊は余ってしまうと保管するにも場所を取りますし
次に使うまでに期間が空いてしまうと最悪の場合使えなくなってしまうこともあるので
できるかぎり使い切れる量を購入することをオススメします
それとCFのジョイント(継ぎ目)部分にはシーㇺシーラーという溶接用の接着剤を流し込みます
理由は、継ぎ目から水やゴミの侵入を防ぎCFの剥がれめくれを防止します
ジョイントがなく一枚のCFを貼るだけであれば不要
切れ目を入れる場合や、継ぎ目が入る場合には必ずシーㇺシーラーを入れましょう
床材を貼る前のチェックポイントは3つ!
CFを貼る前に確認することは
上記の3つは必ず行う工程ですし、怠ってしまうと仕上がりがイマイチになったり
クレームや手直しになってしまうこともあるので注意が必要です
まずは必要な材料の採寸
クッションフロアの巾は規格で約1840cmとなっています。
ヨコ巾は約1840cmほどと決まっており、木目調であれば
板目の長い方向に発注することが可能です
上の図で見ると3650㎜の方向に貼る場合
必要なm数は、およそ3,8m(380cm)です
部屋の幅が2700㎜ですので、3,8mのCFが2枚必要となります
現場では、材料が元請け支給してくれる手間請けというパターンと
材料を自分で用意して施工する材工というパターンの施工があります
手間請けの場合は、材料の採寸を元請け側で行い発注してくれることになります
自分で施工するわけではないので、材料の余裕(切りしろ)がギリギリの場合が多いです
元請けも商売ですので、材料費削減を意識しているのでしょう
ギリギリの採寸で施工するということは、当然失敗するリスクも高まります
そのため、施工前に採寸してどのような割り振りでCFを施工するのか
しっかりと確認しておきましょう
CF糊の塗り方と注意点
施工箇所に適量の糊を撒きます
糊の塗る際は、クシ目ゴテを使っておこない
下記の点に注意しながら施工すれば大丈夫です
. 施工用接着剤を塗布してから施工するまでの待ち時間。
日本インテリア協会
材料の伸びやズレを考慮し、適切な時間をとることが必要とされる
均等にムラなく塗り広げていき、必ず自分の逃げ道を確保しましょう
壁際で身動きできなくなることもあるので注意です
捨て貼りの方法を徹底解説
捨て貼りとは、CFを上貼りする際にCF一枚分の段差を解消する施工法
例としてはこのような状況では下地調整するよりも
CFを捨て貼りするほうがカンタンに段差を解消できます
肌色の部分に一枚CFを貼ることで白い木目の部分との段差を解消します
余っているCFなどがあれば最適ですが
手元にない場合はメルカリなどで安いCFを探してみるのもアリ
まとめ
CFは初心者でも時間を掛ければキレイに貼ることができます
プロの仕上がりに近づけたい方は、今回紹介した糊やクシ目ゴテを使ってみてください
また施工方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ
取引先や元請けを探している方には
リホチョクがオススメです
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