【壁紙】クロス糊の選び方を解説【DIY初心者向け】

DIY
当記事はこんな人に向けた記事です
  • クロス糊は種類が多いので、選び方を教えて欲しい
管理人

こんなギモンに答えます!

当記事の信頼性

壁紙の糊についての悩みを解決するための記事です
この記事で紹介する「クロス糊」を使って壁紙の施工をすれば
初心者でも大失敗は避けられます!
なぜなら、実際にリフォームや新築現場で
現役の壁紙職人として施工しているプロが解説します!

結論からいうと、

DIYなら原液タイプの糊を使ってください!
希釈タイプは施工面積が広く、コスパを重視したい職人さん向けです!

詳しく理由を知りたい方は最後まで読んでいただければご理解いただけると思います。

前提としてクロス糊には用途によって種類が分かれているので解説します!

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クロス糊の種類

クロス糊は大きく分けて

  • 希釈タイプ
  • 原液タイプ

の二つの種類があります。

悩む人

何が違うんだろう?

希釈タイプの特徴

希釈タイプは現場で水と混ぜ合わせて使います。
メリットとデメリットを解説していきます!

デメリット

  • 撹拌かくはんする必要がある
  • 量が多く、補修や部分での貼替には向かない
  • 糊付け機械が無いと糊付けがとても大変

希釈タイプは、水で撹拌かくはんしなければいけません
撹拌機が無い場合は、希釈するのが大変です。

メリット

  • 広い面積の施工ができる
  • 自分の好みの濃さで施工できる
  • 種類が多く目的に合わせて選べる
  • 希釈するので経済的

一番の特徴は、希釈して使用するので経済的です。
職人さんによっては、水の量を多くして施工面積を伸ばす方もいますね。

原液タイプの特徴

原液タイプは撹拌する必要がありません
そのまま使えるのでDIYにも最適です。

デメリット

  • 広い面積を施工するには向かない
  • 希釈タイプに比べて費用がかかる

希釈しない為、施工する面積が広い場合は
原液タイプを使うのはコスト的にもNGです。

メリット

  • 少量だけ使用したい場合に、余ることがない
  • 撹拌機が必要ないので、初心者でも安心して使える
  • 希釈する必要がないので、時間の節約になる

クロス糊は目的に合わせて希釈タイプか原液タイプか選ぶ必要があります。

目的別オススメのクロス糊

施工したい面積でクロス糊を選べば
コストを抑えて壁紙をキレイにできます

昨今は、原材料の価格が高騰しているため
材料費が大幅に上昇しています。

すこしでもコストを抑えていきたいですよね!

適切なクロス糊を選べば大丈夫です。

施工面積10㎡以下20~40㎡100㎡以上
糊の種類原液タイプ原液タイプ希釈タイプ
オススメの糊ジャストノール
ジャストノールアクアノール
アクアマイルド

100㎡以上の施工をしたい場合

広い面積に壁紙を貼る場合は、希釈タイプ一択です。

オススメはアクアノールorアクアマイルドです

どちらもプラゾール配合されているので目スキや剥がれが起きにくいです。
アクアマイルドの方が配合量は多く
アイハギがしにくく施工後のクレームも少ない印象

アイハギ時間とは?
アイハギとは、糊を付けた「壁紙の裏紙」同士が貼りついてしまう事。
アイハギ時間とは、アイハギの現象が起きてしまうまでの時間。

出典元:ヤヨイ化学

小さい面積には原液タイプ

使う分だけ開封して、残りは保管しておけるのでとてもオススメです

DIYで壁紙を貼る場合は、原液タイプの糊が扱いやすい

理由としては、撹拌する必要がなく

ヤヨイのジャストノールは小分けになっており、6㎏×3個に分かれているので

少量だけ使いたい!という場合でも対応しやすいでしょう

まとめ

クロス糊は、種類が多く選び方がわからない場合は

こちらの表を参考にしてください↓

施工面積10㎡以下20~40㎡100㎡以上
糊の種類原液タイプ原液タイプ希釈タイプ
オススメの糊ジャストノール
ジャストノール
アクアノール
アクアマイルド

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